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2010年2月27日 (土)

パソコンは誰のものか

パソコンメンテナンスを仕事にしているため、自分のパソコンの維持管理も小まめに行うようにしている。(そうでないと客先に行って自分のパソコンの不調のために仕事にならない羽目になる)
毎日ではないが、何らかのきっかけがあったときに、イベントビューアをチェックしたり、chkdskをかけたり、デフラグの画面でフラグメント過多になってないかチェックしたり、ディスクの残容量を確認してゴミファイルを片付けたり、バックアップを取ったりと、いろいろやることはある。

今日もデスクトップマシンのchkdskを行ってみたが、こんなことでもマイクロソフトの手抜きが感じられて気分が悪くなる。
まず、chkdskをGUIで行うときに、画面への表示内容はプログレスバーだけで状況報告が全くない、ということ。(だから私はchkdskはGUI版は使わない)トラブルはあるのかないのか、軽微なのか重症なのか、一刻を争うのか余裕はあるのか、何もインフォメーションが伝わらない。
コマンドプロンプトで実行しても、/fオプションをつけないと調査しか行われない。chkdskを行う状況というのはディスクの整合性に疑念がある場合であり、なぜいちいちオプションをつけないと実調査が始まらないのか、理由がない。
/fオプションをつけると、システムドライブやページファイルのあるドライブの場合はその場ではチェックせず「次の再起動時にチェックします。よろしいですか?」という問い合わせのみ行われ、再起動しないとチェックはされない。
再起動すると水色の英語の画面でチェックが始まるが、なぜ日本語化しないのか理解できない。
チェック終了後勝手に再起動するが、チェックの結果はイベントビューアで調べないと分からず、再度修復が必要なのかどうなのか判断がつかない。結局再度chkdskをコマンドラインから実行することになる。

ロックされているファイルがあるためチェックができないので再起動時に実チェックを行う、というのは理由はわかる。しかしそれなら実チェック完了時に全ての問題が解決したのか再チェックが必要なのかはっきりさせるべきであり、「チェックが正常終了するまでWindowsを起動させない」というモードがあってしかるべきだ。
パソコン起動時にセキュリティを重視するユーザはログオンパスワードを入力するはずだ。厳しく運用する場合はBIOSパスワードも入力する必要があるだろう。また常駐させるソフトが多いとWindowsの起動シーケンスの完了までにかなり時間がかかることもある。つまりパソコンの再起動にはコストがかかるのだ。そういうユーザに「もう一度再起動して再チェックを強要する」のはユーザ軽視としか思えない。

マイクロソフトがアマチュアだと思うのは、パソコンのリソースを利用者に無断で占有することに無頓着であり、パソコンの利用者の時間をパソコンのお守りのために使うことに無頓着であること。
ユーザはWindowsを使いたくてパソコンを購入するのではなく、自分がやろうとすること、それはゲーム・メール・Web閲覧・写真の保管・動画閲覧・仕事などさまざまだろうが、それを実現するためにパソコンを購入するのだ、ということにまったく無頓着であることが腹立たしい。

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