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2010年2月

2010年2月27日 (土)

パソコンは誰のものか

パソコンメンテナンスを仕事にしているため、自分のパソコンの維持管理も小まめに行うようにしている。(そうでないと客先に行って自分のパソコンの不調のために仕事にならない羽目になる)
毎日ではないが、何らかのきっかけがあったときに、イベントビューアをチェックしたり、chkdskをかけたり、デフラグの画面でフラグメント過多になってないかチェックしたり、ディスクの残容量を確認してゴミファイルを片付けたり、バックアップを取ったりと、いろいろやることはある。

今日もデスクトップマシンのchkdskを行ってみたが、こんなことでもマイクロソフトの手抜きが感じられて気分が悪くなる。
まず、chkdskをGUIで行うときに、画面への表示内容はプログレスバーだけで状況報告が全くない、ということ。(だから私はchkdskはGUI版は使わない)トラブルはあるのかないのか、軽微なのか重症なのか、一刻を争うのか余裕はあるのか、何もインフォメーションが伝わらない。
コマンドプロンプトで実行しても、/fオプションをつけないと調査しか行われない。chkdskを行う状況というのはディスクの整合性に疑念がある場合であり、なぜいちいちオプションをつけないと実調査が始まらないのか、理由がない。
/fオプションをつけると、システムドライブやページファイルのあるドライブの場合はその場ではチェックせず「次の再起動時にチェックします。よろしいですか?」という問い合わせのみ行われ、再起動しないとチェックはされない。
再起動すると水色の英語の画面でチェックが始まるが、なぜ日本語化しないのか理解できない。
チェック終了後勝手に再起動するが、チェックの結果はイベントビューアで調べないと分からず、再度修復が必要なのかどうなのか判断がつかない。結局再度chkdskをコマンドラインから実行することになる。

ロックされているファイルがあるためチェックができないので再起動時に実チェックを行う、というのは理由はわかる。しかしそれなら実チェック完了時に全ての問題が解決したのか再チェックが必要なのかはっきりさせるべきであり、「チェックが正常終了するまでWindowsを起動させない」というモードがあってしかるべきだ。
パソコン起動時にセキュリティを重視するユーザはログオンパスワードを入力するはずだ。厳しく運用する場合はBIOSパスワードも入力する必要があるだろう。また常駐させるソフトが多いとWindowsの起動シーケンスの完了までにかなり時間がかかることもある。つまりパソコンの再起動にはコストがかかるのだ。そういうユーザに「もう一度再起動して再チェックを強要する」のはユーザ軽視としか思えない。

マイクロソフトがアマチュアだと思うのは、パソコンのリソースを利用者に無断で占有することに無頓着であり、パソコンの利用者の時間をパソコンのお守りのために使うことに無頓着であること。
ユーザはWindowsを使いたくてパソコンを購入するのではなく、自分がやろうとすること、それはゲーム・メール・Web閲覧・写真の保管・動画閲覧・仕事などさまざまだろうが、それを実現するためにパソコンを購入するのだ、ということにまったく無頓着であることが腹立たしい。

2010年2月18日 (木)

パソコンのアメ車化

前回の記事にてパソコンの信頼性不足による医療業界への導入の遅れの話を書いたが、その中で「もしパソコンが業務に必要不可欠なら無停電電源を使ってでも動かすだろう」と書いた。

しかし本当のところ停電になってしまうとパソコンは始末におえない。無停電電源装置をつけても2時間動けば御の字。ノートパソコンでも下手すると新品・完全充電でも2時間しか動かない。それでは確かにいくら便利だからといっても導入に躊躇するのは当然だろう。

しかし、電池メーカーの努力で電池の能力は格段に向上したはずなのに、なぜパソコンは相変わらず「数時間」しか持たないのだろうか?

諸悪の根源はやはりマイクロソフトだ。Windows 7はともかく、Vistaは非常にコンピュータリソースを無駄遣いする。7もxpに比べると無駄遣いは多い。まずメモリがXP無印の頃から比べると8倍程度必要になっている。CPUクロックも倍程度、CPUのコア数自体デュアルコアだ。

かつて富士通はFMR-CARDというノートパソコンを販売していた。これが画期的だったのは、単3電池2本で動作したこと。当時のパソコン通信の利用者にもこれを利用する人が多かった。当然このパソコンはDOSベースでありWindowsが動く代物ではなかったが、用途を割り切れば全く問題なく利用できていた。

今の技術を使えばFMR-CARDがXGAの解像度でカラーでできそうなものなんだが、どのメーカーもそんなことはしない(もちろん富士通自身も)。なぜか。今のパソコンはWindows7が動かないとマイクロソフトがOSを販売してくれないからだ。(例外はATOM)。

つまり、技術の進歩でリソースに余裕ができても、それをOSが先に占有してしまう。リソースの余裕をユーザに還元するのはそのあとであり、逆にいえばユーザがコンピュータのリソースを利用したければより高速で大容量のハードを導入するしかない。そうやってマイクロソフトは無駄な電気エネルギーを食いつぶしている。OSがリソースの無駄遣いを止めればよりコンパクトでより消費電力の少ないパソコンは作れるはずなのだ。

これはアメリカのビッグスリーが陥った泥沼と同じである。ビッグスリーの開発陣は「アメリカ人は日本車のようなちまちまとした車は好まずちまちまと燃料をケチるような運転はしない」と思っていたのかもしれないが、現実に不景気になれば燃料代のかかるアメ車には乗らなくなりプリウスを購入するのだ。同じようにマイクロソフトのソフトエンジニアは「アメリカ人は日本人みたいにこまめにパソコンの電源は落とさないし持ち歩くときも車を使うから軽い必要はない。その代わり最大性能は妥協せず、OSのアイコンは美しくなければならず、グラフィックが猛烈な速度で描画できねばならない」と思い込んでいるのだろう。しかしそのためにバッテリはいつまでたっても小さくならずエネループ4本で東京-新大阪間使いつづけることもできない。

昔の日本なら独自OSでよかったのでFMR-CARDのようなパソコンも存在できたが、今はWindowsの縛りのためにそういうパソコンをつくると他のパソコンの販売に支障がでるためおいそれと手が出せない。

しかし、強力なGPUを持たず搭載トランジスタ数の少ない非力なCPU・少ないメモリでも動作するようなOSをサポートする超低消費電力のノートパソコンが出ない限り、ユビキダスは掛け声だけで終わるだろうし、医療分野など電力供給が不完全でも機能しなければならないシステムは構築し得ないだろうし、ビジネスマンは電車の中で電源の心配を常にしなければならないだろう。

具体的に数値を出すなら、26万色表示のXGAディスプレイ、CPUクロック300MHz、128MBのメモリ、8GBのSSD搭載のノートパソコン(Windows95当時のスペックと考えればよい)の消費電力を3Wぐらいにできないのか。エネループ単3型の電池容量が1,900mAh、つまり4本直列で4.8Vで利用するとして1,900mA=9.12Wなら1時間、600mA=2.88Wなら3時間持つ計算になる。

この計算の大前提は1つ。Windows7のような大飯食らいは使わないしかない。もうアメ車の時代は終わったのだ。マイクロソフトの従業員がプリウスに乗る、というのは自家撞着以外のなにものでもないことを自覚すべきだ。

2010年2月16日 (火)

医療のIT化が遅れている原因は何か?

という記事が
http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1002/15/news02.html
にあった。(私はMixiで読んだが)

制御系出身のエンジニアとして言わせてもらうと、医療の現場にパソコンが入っていかない理由はただひとつ。
信頼性にかける、この一言に尽きる。
お医者さんというのは大学で言えば理系、パソコンオタクもごろごろしている。パソコンを趣味で触るのは大好き、という医者も多いだろう。そういう経験があるなら仕事でも使ってみればいいのだが、自分の経験として「いきなり落ちる」とか「反応しなくなる」という体験をしているとそれを医療の現場に持ち込むのは野蛮だと考えてもおかしくない。

これはパソコンという電子機器の大雑把さが招いた不具合なのだ。
趣味のパソコンならインターネットからフリーウェアをインストールしたり別のソフトが出たのでアンインストールしたり、またUSBでプリンタをつなぎデジカメをつなぎフラッシュメモリをつなぎ・・・、そしてWindowsの脆弱性が見つかったといってはWindows Updateを繰り返す。
つまりシステムからみたら不確定要素が多すぎるのである。
逆に言うと、インターネットにつながず、接続する機器は限定し増設を許さず、ソフトの追加・削除も許さず、その状態できっちり評価してOKならそのシステムはXP無印であっても安定して動作することが見込める。(ただしインターネットにつないだが最後ウィルスに感染しまくる恐れはあるが)変わるところがないのだから。

ところがマイクロソフトのずさんな製品開発のおかげで、「OSのファーストリリースにはバグはつきもの」という評判が定着している。ちょっと知ったかぶりをしている人は「ソフトウェアのバグはなくすことはできないからやむをえない」と達観しているようだが、それは車の世界では「発表後半年は車の故障は当たり前」みたいな話であり、本来ありえないことだ(昨今のトヨタの不祥事にはあきれてものも言えないが)。
Vistaなど、開発に5年もかけたのにバグや動作速度低下、仕様改悪などの体たらくであり、企業ユーザーが導入に躊躇したのがVista販売不振の原因だ。

医療現場にITを導入、というのはフロントエンドにパソコンを使うことだ。それが信頼できないものだった場合、人の命を奪う可能性も十二分にある。だからそういう現場にマイクロソフトの製品を導入した場合、「責任はマイクロソフトはとりません」という言質をとられることになる。
自分であれだけOSを複雑怪奇にしておきながら「責任はとらないよ」ではシステムを企画する側もそれを承認する医療従事者も手をだせない。
それが「医療のIT化が遅れている」本当の原因だ。

「非常時に停電でパソコンがつかえない」との意見もあるが、本当に必要なシステムになっていれば、大病院なら必ず設置される非常用バックアップ電源をパソコンが利用できるようになっているはずなのだ。今はそこまでのシステムにしてしまったときに非常時でもなんでもないときに運悪く使えなくなってしまうことのほうが問題なので、そこまでのシステムを作りこんでいないだけ。

マイクロソフトはそろそろWindowsの開発を見直すべきだ。
OS本来のカーネル部、ドライバ部、ユーザインタフェース部、おまけソフト部を完全に分割して開発し販売し維持すべきなのだ。そしてカーネルはそれ以外のモジュールを完全に掌握し制御権を確実に握っていなければならないのだ。また、ドライバやデバイスの追加・削除・変更は「特権ユーザならいつでもできる」だけではなく、「システムセットアップ時、もしくはメンテナンスモード以外ではいかなるユーザも変更できない」ようにもしなければならない。そして速度優先のゲームユーザや一部のオタクが使うOSと業務ユーザが使うOSのカーネルが同じである必然性はない(APIが同じである必要はある)。そういうきめ細かい設定のできるOSであるべきだし、「OSが大規模になってしまった」ではなく、目の届く範囲できっちりコンパクトにかつ信頼性の高いものを作るべきなのだ。

そうやって信頼できるOSになったとき、初めて医療現場でも使われるようになるだろう。

無線LANの盲点

ネタはつきないMSへの悪口・・・はさておき。
過日のメンテナンス作業の話など。

コタツトップにゃケーブルは不恰好、ということで依頼され無線LANの導入作業を行ったが、翌日「無線LANってこんなに不安定なの?」とのクレーム。聞けば数分~数十分で無線LANが切れてしまうとのこと。
無線LANでは信頼していたバッファローなのにそんなはずは・・・と思いながらお伺いしてみるとやはり見ている間に切れる。
これはおかしい、ということで、まずはドライバのアップデート・・・最新版であった。近くの他局との混信は・・・検出できたのは1局(お客様のAP)だけ。bluetoothもつかっていない。802.11gだが親機-子機間の距離を2mぐらいにしても切れる。もちろん電子レンジなどの影響もない。
親機の設定を確認したがタイムアウトの設定もない。Wireless Zero Configurationもバッファローのインストーラがちゃんと殺している。802.1xも無効になっている。
ノートパソコンはDELL製のinspiron1501でWindows XP Hpme Editionだが、購入時点では無線LANを内蔵しないモデルを購入しており後付でUSBの無線LAN子機を使った。自分のパソコンのUSBの不安定問題がBIOSアップデートでかなり解決していたので、InspironのBIOSアップデートも行ったが変わらず。ディスプレイドライバなど気になるドライバを片っ端からアップデートしたが直らず。
「ウィルスか?」とも思ったがウィルスバスターがきっちり入っており簡易検索では何もでない。
さぁ困った。
TCP/IPの設定でも壊れたかな・・・再インストールか?と思いながらネットワーク接続の無線LANのプロパティを見てみると、見慣れないドライバが入っている。なんだこれは?「Dell Network Assistant」?
確かに接続が切れたときにDELLのユーティリティがポップアップしていたが、これがプロパティにいてるのか・・・
ちょっと待て。これってDELL版の無線LAN設定ツールか?なぜ入っている?
どうやらDELLは無線LANを購入時に選択しなかったユーザにもこのソフトを入れていたようだ。しかしこういうソフトはハードに依存するぞ・・・そうか、これがバッファローのクライアントマネージャの邪魔をしてるのか?
というわけで、さくっとDell Network Assistatをアンインストールしてみた。するとどうだろう。それまで30分以内には必ず切れていた無線LANが切れなくなった!
「数日間様子を見ていただけますか」ということでその場は退散したが、その後別件で電話したら「無線LANは調子いいよ」とのことだった。

バッファローなどのサードパーティは当然自分の製品が安定して動作するよう設定ユーティリティである「クライアントマネージャ」をインストールしてくる。その際、マイクロソフトがXP SP2に入れてきたWZCはきちんと殺すことで「似て非なる」ソフトの同時実行による不具合を回避しようとする。しかしハードメーカーがつけてきたソフトまではバッファローも気が回らなかったのだろう。それはしょうがない話だ。
しかし、似て非なるソフトの存在があることを知っているはずのOSが何も言わないのはやはり不親切としか言いようがない。マイクロソフト自体がそういうソフトをつけている以上、自分自身のソフトを「邪魔だから殺せ」ということは言うはずはないのだが、それはユーザビリティの視点から言えば「OSの責任放棄」になる。
本来ならバッファローのソフトのインストール時に「同様のソフトが既に1つ以上インストールされています。追加した場合システムが不安定になる危険があります」のような警告がなされるべきであり、既存のソフトの一覧表示および有効化・無効化を適切に設定できるUIが備わっているべきだったのだ。

やはり結局マイクロソフトの製品企画のでたらめさをここでも証明することになったのか。

2010年2月14日 (日)

イベントID51

※2010/02/17追記:内容に不備がありました。デバイス名と実デバイスのリンクを錯誤し、かつダンプリストの解析を間違えておりました。お詫びして訂正いたします。

マイクロソフトのプロダクトにケチを付け出すときりがないが、備忘録ということでもあり、記録を残していこう。

自分の愛用PCはDELLのLATITUDE D600というもう6年物のノートパソコンだ。
先立つものもないし、頑丈なので気に入っており、こまめにメンテナンスしている。
今日もイベントビューアをチェックしたが、気になるエラーが残っていた。

イベントの種類: 警告
イベント ソース: Disk
イベント カテゴリ: なし
イベント ID: 51
日付: 2010/02/13
時刻: 15:41:51
ユーザー: N/A
コンピュータ: COM-D600
説明:
ページング操作中にデバイス \Device\Harddisk1\D 上でエラーが検出されました。

詳細な情報は、http://go.microsoft.com/fwlink/events.asp の [ヘルプとサポート センター] を参照してください。
データ:
0000: 03 00 68 00 01 00 b6 00 ..h...¶.
0008: 00 00 00 00 33 00 04 80 ....3..€
0010: 2d 01 00 00 00 00 00 00 -.......
0018: 00 00 00 00 00 00 00 00 ........
0020: 00 30 04 00 00 00 00 00 .0......
0028: 76 8b 01 00 00 00 00 00 v‹......
0030: ff ff ff ff 03 00 00 00 ÿÿÿÿ....
0038: 40 00 00 c4 02 00 00 00 @..Ä....
0040: 00 20 0a 12 40 02 20 40 . ..@. @
0048: 00 00 00 00 0a 00 00 00 ........
0050: 00 00 00 00 18 f7 ef 86 .....÷ï†
0058: 00 00 00 00 90 24 ef 86 ....$ï†
0060: 00 00 00 00 18 02 00 00 ........
0068: 28 00 00 00 02 18 00 00 (.......
0070: 08 00 00 00 00 00 00 00 ........
0078: 70 00 06 00 00 00 00 0a p.......
0080: 00 00 00 00 28 00 00 00 ....(...
0088: 00 00 00 00 00 00 00 00 ........

このエラーはハードディスク等への書き込み時にエラーが起きたことを示している。ページング動作中なので、自分のデータが壊れたとは言い切れず、これが散見(イベント中に数件)なら様子見なのだが、頻発するようだとそれがハードディスクでの事象だった場合はハードディスクの交換が必要になる。というわけで今入っているハードディスクの代替をそろそろ用意する必要があるのだが、ここで問題なのはエラーメッセージの「説明」だ。
> ページング操作中にデバイス \Device\Harddisk1\D 上でエラーが検出されました。
これを見て普通の人はどう思うだろうか。
全く分からない人は何がなんだかわからないだろうし、ちょっと分かる人なら
「俺のパソコンはパーティション分割しているからDドライブでトラブルが起きているのだろうな」と判断してchkdsk D:を実行するだろう。しかし何もエラーが検出されなければ「ま、様子見だな」ということになる。

ところがこの「説明」は不完全なのだ。

まず、Harddisk1が何を指しているのか、これだけでは分からない。
これを調査するには、(もしインストールされているなら)dmdiag.exeをコマンドプロンプトで"-v"オプションをつけて実行するとわかるようだ。
ダウンロードは次のリンクで:http://download.microsoft.com/download/win2000platform/webpacks/1.00.0.1/nt5/en-us/dmdiag.exe

dmdiagの結果の抜粋は以下の通り:
---------- Drive Letter Usage, Drive Type ----------

C: = \Device\HarddiskVolume1 [Fixed]
D: = \Device\HarddiskVolume2 [Fixed]
E: = \Device\CdRom0 [CDRom]
F: = \Device\Harddisk1\DP(1)0-0+4 [Removable]

---------- \Device\Harddisk0 ----------

\Device\Harddisk0\DP(1)0x7e00-0x1e83e0fe00+1 (Device)
\Device\Harddisk0\DP(2)0x1e83e17c00-0x1bb4a98600+2 (Device)
\Device\Harddisk0\DR0 (Device)
\Device\Harddisk0\Partition0 (SymbolicLink) -> \Device\Harddisk0\DR0
\Device\Harddisk0\Partition1 (SymbolicLink) -> \Device\HarddiskVolume1
\Device\Harddisk0\Partition2 (SymbolicLink) -> \Device\HarddiskVolume2

---------- \Device\Harddisk1 ----------

\Device\Harddisk1\DP(1)0-0+4 (Device)
\Device\Harddisk1\DR3 (Device)
\Device\Harddisk1\Partition0 (SymbolicLink) -> \Device\Harddisk1\DR3
\Device\Harddisk1\Partition1 (SymbolicLink) -> \Device\Harddisk1\DP(1)0-0+4

つまり、Harddisk1は私の環境ではFドライブの外付けUSBフラッシュメモリのことだったのだ。
そして"\Device\Harddisk1\D"というデバイス名は不正であり、"\Device\Harddisk1\DR3"がエラーを起こしていることもわかる。本当なら
> ページング操作中にデバイス \Device\Harddisk1\DR3 上でエラーが検出されました。
などと表示されねばならない。「D」と「DR3」では意味が全然違い、このDR3がWindowsエクスプローラ上の何ドライブに該当するかは前述のソフトなどで確認する必要があり決してDドライブの意味ではない。

マイクロソフトのサイトでこのエラーについての詳細な説明がある。
http://support.microsoft.com/kb/244780/ja
が、XP対応と記載しておきながらデコードの例示がWindows2000向けのものだったり、シンボリックリンクの説明がWindows2000のSCSIでの説明に終始し現実的な回答になっていない。
http://support.microsoft.com/kb/159865/

いつも思うのは、この手の情報が不完全であり漏れがあり結果としてユーザの問題解決に役立たず混乱させてしまうことだ。ここまで面倒なことをしないとイベントビューアの結果がどのようにユーザに影響するのか分からないようになっているというのは、ユーザビリティの観点から言えば確実に欠陥である。

というわけで、私のパソコンのUSBフラッシュメモリはそろそろ危ないらしい。そのうち他のエラーもでるだろう。それまでバックアップを忘れずに、そして致命的なエラーがでるようだと交換作業が必要だ。

マイクロソフトはこういうところで手抜きがある。どうして日本人はこういう「手抜き」OSを全面的に信頼してシステムを構築することに抵抗がないのだろう?システム設計での回避策が考えられているのなら構わないのだが・・・

最近の活動から

今日のメンテナンス作業は、預かり修理していたVAIOノートの返却など。

修理といってもメモリ不足でWindowsXPが固まってしまい強制終了を繰り返したあげくハードディスクの欠損を招いてしまった、というよくある話です。

VAIOのお客様でよく見かけるのは、Cドライブがすぐ一杯になり、クリーンアップしても全然効果がなく、「ディスクの圧縮」を有効にしてしまうこと。

VAIOというパソコンが他社のパソコンと違うのは、パソコンを使いこなすことを求めることです。今のVAIOも64bit版Windows7を搭載するなど「とんがった」仕様になっていますが、ドライブ分割もその一つでCドライブとDドライブの容量比がDのほうが大きい。この理由を考えると、VAIOの商品企画の柱である「パソコンでオーディオビジュアルを楽しんで欲しい」ということにつながります。つまり、画像にせよ動画にせよ音楽にせよ、かなりの大きさのファイルを溜め込むことになります。そんなとき、Cドライブに単純に保存してしまうとファイルのフラグメントが多発しパソコンの速度低下を招くわけで、そういうデータはDドライブに保存して欲しい、というのがソニーの考え方なのでしょう。

ソニーの意図どおりにVAIOを活用すると、Dドライブに音楽データや動画データがたまっていきます。それはそれで構わないのですが、それを知らずに買ってしまうユーザさんはいろんなソフトをインストールし、インターネットから闇雲にダウンロードし、データをマイドキュメント配下に保存します。するとマイドキュメントはCドライブに存在しますからCドライブの容量が圧迫されていく。これがVAIOユーザに多いCドライブのパンクの理由でしょう。

作業としては、まず最大容量のメモリを発注したら手持ちのメモリを増設して操作がまともにできるようにします。

次に元のハードディスクより多少大きい(確かに今時60GBというのは入手製も悪い)ディスクを入手し、別パソコンにてコピーソフトにてパーティションサイズを変えずにHDDのコピー(下手に変えるとリカバリ用データにアクセスできなくなるおそれがあるので)。

Windowsの起動を確認し、chkdskでエラーが出なくなるまでチェックを繰り返し、リカバリ用メディアを作成してからパーティション操作ユーティリティでパーティションサイズを変更。

あとはディスクの圧縮を解除しコマンドプロンプトでファイルの圧縮の解除、セーフモードで再起動しadministratorでログインしてから再度コマンドプロンプトでファイルの圧縮の解除。通常モードだけの解除だと裏で動いているプロセスが握っているファイルの解除に失敗します。セーフモードだけでやるとドライバがないのでHDDアクセスが遅い。面倒ですが2回にわけてやることで処理時間を短く、とりこぼしなく解除できます。

あとはウィルスチェックやwindows Update、デフラグなどをして最新状態できれいな状態にします。

実際に納品して見てもらいましたが今までの動きの悪さが全く消えたので喜んでいただけました。

で、本当に書きたかったのはここから。

そのお客様と話をしていて、私は2軒目に電話されたそうですが、1軒目のメンテナンス業者とのやり取りを聞いて同情するしかありませんでした。

その業者、電話したら機種名も聞かず、「リカバリディスクはありますか」としか聞いてこなかったそうです。要領を得ない応対だったので、「そちらでは何をしてくれるんですか?」と聞かれたところ、「購入時の状態に戻すことだけやっています」だそうで。

そりゃお客様も呆れるでしょう。そのパソコンには個人情報など重要なデータはメールも含めほとんどない、とのことでしたが、いきなり取りに来てリカバリだけして返されても困る、とのことでその業者にはご遠慮頂いたそうです。

もしそのパソコンに大切な写真や仕事の重要資料などが入っていたら大変なことになったでしょう。そういう大事なものをいい加減な仕事で無くすような「メンテナンス業者」は存在価値があるのでしょうか?

最初のブログ投稿ということで気合入れすぎてしまいました。ちょっと力抜こう。

でわ。

そか、この手があったな。

ご覧頂きありがとうございます。

Onji's ArchiveというWebサイトをニフティで作ったのはもう10年以上前のことでしたが全然更新もせずほったらかしでした。

その間、自分のドメインにブログを嫁さんに作ってもらったりもしましたがSPAM氾濫のためあえなく挫折。

しかしよく考えると@niftyのココログを忘れてました。というわけでここで日ごろの活動などの備忘録として記録することにしましょう。

今私は個人でパソコンメンテナンス請負やソフト開発などをしております。そういう活動の中からブログにアップできるネタを少しずつ書いていきます。

更新ははっきり言って停滞しまくると思いますが気長にお付き合いください。

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